肌にとって刺激の強すぎる育毛トニックは使わないのが基本

 

育毛トニックのCMを見ると「いかにも髪によさそう」な気がしてきますが、抜け毛・薄毛に悩みのある方はもちろん、将来ハゲたくない方も、育毛トニックは使わない方が良いです。

 

なぜなら、育毛トニックは必要以上に皮脂を奪い、頭皮に刺激を与えてしまうので、肌の特徴によっては抜け毛の原因になる可能性があります。

しかも、育毛トニックとは造語でしかなく、ヘアトニックが正しい名前。

 

ここでは、育毛トニック(ヘアトニック)は使わないのが基本についてお話ししていきます。

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育毛トニックに含まれる成分

育毛トニックを調べる時は、有効成分よりもその他の配合成分に注目してください。

その他の成分に注目する事で、肌への刺激の強さや危険性が見えてくるようになります。

 

CMでも有名な育毛トニックの成分
有効成分 トランス-3.4-ジメチル-3-ヒドロキシフラバノン、ニコチン酸アミド、ピロクトンオラミン
その他の成分 エタノール、精製水、二酸化炭素、無水エタノール、ユーカリエキス、黄杞エキス、
トウガラシエキス、メントール、dl-カンフル、BG、イソノナン酸イソノニル、乳酸、香料

 

その他の配合成分の働きや肌への危険性一覧

 成分名 作用 肌への刺激性
エタノール 溶剤、可溶化剤、収れん剤
 二酸化炭素  血管拡張 血行促進
 無水エタノール  溶剤、可溶化剤、収れん剤  中
 ユーカリエキス  芳香性エキス、防臭性  低
 黄杞エキス  抗酸化作用  低
 トウガラシエキス  血行促進作用 鎮痛作用 抗炎症作用  中
 メントール  血管拡張 殺菌作用 香味料、香料  中
 dl-カンフル  香料 刺激剤 防腐剤  中
 BG  保湿剤、溶剤、粘度低下剤  中
 イソノナン酸イソノニル  油剤、エモリエント効果  低

 

育毛トニックの50~70%がアルコールと水で構成されています。

この育毛トニックの場合、中身の殆んどがエタノールと精製水で作られていることになります。そこに、血行促進成分や香料・保存料などが足されているということ。

 

「頭皮がスースーするから効きそうだなぁ」

「髪が生えてくるかもしれないなぁ」

という使用感演出の為に、肌に刺激の強い成分を配合して、肌の脂性を取り除き・さっぱり感を出すようにしていることが分かります。

 

肌には皮膚常駐菌が存在していて、当然頭皮にも皮膚常駐菌が存在しています。

皮膚常駐菌は・肌を乾燥や紫外線から守る・肌を悪玉菌から守る(弱酸性に保つ)など、健康な肌を維持するためのバリア機能を果たしています。

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ですが、育毛トニックに配合されている・ピロクトンオラミン・アルコール・dl-カンフルなどの成分が、皮膚常駐菌を殺菌し頭皮が本来持つバリア機能を低下させてしまうわけです。

育毛トニックによって一時的に血行促進できたとしても、その代償として肌の免疫機能低下や乾燥を招くのはデメリットが強すぎますね。

 

特に、肌が弱い・敏感肌・乾燥肌の方は、刺激が強く必要な水分や皮脂を取り除く育毛トニックの使用は避けるのが基本です。

成分を見る限り髪に悩みがある・ないに関わらず、肌への刺激が強い育毛トニックの使用は避けた方が良いです。

 

抜け毛や薄毛に悩んでいる方はもちろんのこと、将来ハゲたくない方も同じ。

CM・雑誌・ネットなどで、育毛トニックは過大評価されていますが、有効成分よりも配合成分に目を向けて判断することを勧めます。

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